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執筆者の写真Lord Dear

【中学生】1学期の教科別アドバイス

更新日:4月19日




中学生が「1学期」に注意すべき科目や単元をランキング形式でまとめてみました。



【中学1年生の注意ランキング】



第1位 英語


 文法は難しくありませんが、導入の「単語」が数多く登場します。必ずしもパーフェクトである必要はありませんが、たくさんの単語にどう向き合っているかは後々で大きな差になります。特に音読(声に出す)ことを中心としながら、少しずつ書けるようにしていきましょう。


第2位 数学


 正と負の数から始まります。数学の導入はわりと抽象度が高く、誤解が多いです。「整数」や「自然数」、「絶対値」など、今後の土台につながる大事なポイントがたくさん出てきます。聞いているだけではできるようにならないので、しっかり問題を解き、理解を深めていくことが大切です。



第3位 社会


 世界地理における導入はわりと難しく、覚えきれないまま進む生徒さんが多いです。大陸、州、世界地図とその読み方など、今後の地理の理解や暗記に大きく影響する土台をここで学びます。特に「地図帳」の使い方にも慣れておく必要があります。地図帳のことは教わる機会はどんどん減っていくため、ここでしっかり習慣的に使えるようにしておくと、後々大きな力になります。




【中学2年生の注意ランキング】


第1位 英語


 中2の導入はそれほど難易度が高い文法が出るわけではありませんが、学校進度がほとんど進まないこともあって、中1の内容と合わせて中間テストに出題されることが多くなります。順番としては「未来形」を習いますが、テストでは中1に習った現在形、過去形、現在進行形、過去進行形が混在することが多く、最初からしっかり時制を「区別」することが求められるケースが多いです。そのため、最初の中間テストはわりと難易度が高くなることが多く、注意が必要です。


第2位 理科


 冒頭で「化学変化、原子と分子」、中学生で苦手になりやすい単元が登場します。中1のときに化学が苦手だった人はここでパニックになることが多いので、導入の4月を大切にしつつ、ゴールデンウィークも中1の化学を復習しましょう。

 余裕をもって中2の学習を進めることが大切です。覚えることは少なくないので、問題を何度も解くことが大切です。


第3位 数学


 計算そのものは余裕をもって練習すれば、それほどハードルは高くありません。逆にいえば、それだけきっちり仕上げることが大事なタイミングでもあります。中2の計算処理のあとに、「文字式の証明」や「等式の変形」という単元でつまずく生徒さんがいますので、このあたりは余裕をもって予習復習はしておきたいところです。



【中学3年生の注意ランキング】


第1位 英語


 英語構文として「不定詞」や「接続詞」を用いた応用表現がたくさん登場します。中2の時点で英語が苦手な生徒さんにとって、かなり難易度の高い厳しいスタートになります。

 単語も新しいものが大量に登場するので、文法、本文、単語をあわせて、しっかり音読を習慣的に行っていくことが大切です。


第2位 理科


 4月の導入は「生物」分野で、暗記が多く、難しすぎる内容ではありません。ただ5月の下旬から「イオン」という化学の最も厳しい内容に入っていくので、油断しているときに急激に難易度が上がり、一気についていけなくなります。事前に中2化学の復習をして、備えておくほうが良いでしょう。


第3位 数学


 「展開」や「因数分解」といった中3数学、また高校数学につながる大事な計算練習が続きます。丁寧に練習しているかぎり、大きくつまずく時期ではありませんが、逆にこのタイミングで確実におさえなければ「受験全体」に大打撃になります。このタイミングでは、数学は確実に安定させておきたいところです。




 この1学期の注意事項は、この時期に学ぶ単元が、後半につながっていく基礎になっていることが多いということです。したがって、中間テストでのスタートはできるだけ高得点を目指しましょう。ここが基準点となって、年間の総合点や順位に大きな影響を与えていきます。



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