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執筆者の写真Lord Dear

【小学生】いつから塾に通うべきか

更新日:3月13日



 小学生のお子様がいつから塾に通うべきか、判断基準を書いてみたいと思います。「餅は餅屋」と言われますが、専門家にしか気づかないことはあります。私も先日、エアコンの汚れに対しスプレーでなんとか安く済ませようとしましたが、結局ダメでした。専門家を呼んで、しっかりやっていただくとやはり問題点は明確になり、解決していただきました。


 今すぐ塾に通ったほうがいい基準を3つほどご紹介します。


 いずれか1つでもあてはまるようであれば、多くの塾で行っている学習テスト(理解度チェック)を受けてみてください。



① 単元テストなど80点以下が出ている



 80点は、小学生の時点では危険水域です。小学校内容はすべてその後の土台として積み上がっています。学年ごとに学ぶ単元は、前の学年の延長であり、また次の学年への架け橋です。

 最も目立つのは、小5の算数の割合ですが、中学生になると極端に数学の成績は下落する傾向があります。ただ本来なら小学生が終わるまでに十分に克服できますが、難しい内容だからということで流されやすい単元でもあります。



② 「勉強が嫌だ」というのが口癖


 いろんな理由はありますが、勉強が嫌である、という言葉は最も危険なワードと考えています。実際、このキーワードを口にするだけで、さらに勉強から遠ざかる力が心理的に働きますので、どんどん悪循環が続きます。


 この拒絶感が出ていることは、現状につまずきがあり、かつ今後大きな成績の低下が必ず起こることを意味しています。これをお子様が個人で突破するのは、相当に難しいといえます。保護者の方と勉強の話になると衝突が増えているかもしれません。



③ 学習することを「自発的」にしなくなっている


 勉強が嫌ではないにせよ、自分自身から学習への関心が向かない、動かないことは「受け身」になっている兆候になります。学ぶことが習慣ではない以上、やはりパフォーマンス低下は必ず起こります。


 この場合、「自己肯定感」について少し冷静に見極める必要があります。特に小5以降は友人たちとの距離感を自覚することで、大人になっていくプロセスがあります。自分を客観的に見ることができるようになるぶん、「自分がダメなんだ」と感じることも増えます。反抗期が強く出ている場合はそのサインになります。


 特にきっかけがなくても、「勉強ができる◯◯くん」「なんでもできるお姉ちゃん」にはかなわないといった思いが占有することがあります。自分自身の努力を無駄と感じるようになることもあります。


 こういった時期には、学習における小さな成功体験が必要です。何よりもそれを応援してくれる存在が必要です






徳島塾グレースガーデン

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