勉強のやる気を出したい・持続させたいという想いは、多くの人が感じているテーマではないでしょうか。様々な理論や実践方法がありますが、意外と知られていないポイントの1つに、「不完全燃焼」というのがあります。
勉強に毎日たった1分だけ取り組めば、それがモチベーションの源になるという原理が知られています。学習における「不完全燃焼」の原理は、達成感が得られなかったために、逆にもう少し努力を継続して達成感を得たいという衝動が生まれるということです。
2時間あるいは3時間といった長時間をクリアして、すっかり疲れて切ってしまい、何もできない、やる気が出ないということは珍しいことではないと思います。
これはいわば「完全燃焼」の状態であって、自分は今日がんばったから、これ以上は勉強をしたくないという拒絶の反応なのかもしれません。
ある高学歴youtuberがすごいことを話されていました。
その方は、その日の課題をあえてやりきらずに、最後のページの最後の1問をわざと解かないで寝るとおっしゃっていました。というのも、その日にやるべきことをやりきってしまうと達成感が出てしまい、その翌日は何もやる気にならない、というわけです。
当塾がなぜ50分という授業コマに設定しているか、
この点でご理解いただけると思います。
塾に行って達成感を得られないほうが、お家に帰ってから、もっともっと勉強したい、やっておこうという気持ちが生まれやすい。
したがって、生徒のみなさんのトータルのパフォーマンスを上げるには、短い学習間隔(スパン)で、たくさん「不完全燃焼」を残しておきます。すると、モチベーションが上がり、家での学習時間が増えるだけでなく、持続することになります。
家庭学習がやらされ感ではなく、生徒さん本人の納得感であってほしいと心から願うのは、一時的には塾で点数を底上げできたとしても、その環境は必ず変化していきます。
特に高校に入ってから運動部に入ると、塾に行く頻度が減っていくため、5教科の点数も大きく下落するケースは少なくありません。
したがって、この「不完全燃焼」の原理は、誰よりも生徒さん自身が理解する必要があると思いますし、それを自らの血肉とするぐらいになってもらいたいです。
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