「私は決して失望などしない。なぜなら、どんな失敗も新たな一歩となるからだ。」
トーマス・エジソン(米国の発明家、起業家 / 1847~1931)
中学生は、2学期の期末テストが最も点数が落ち込みやすい時期です。
内容が積み重なって難しいこと、テストの範囲が広いこと、中弛みで緊張感がなくなること等、原因は様々です。ただ3学期も楽ではありません。基礎学力テストは中1、中2、中3それぞれにあります。学年末テストなども、定期テストのなかで最も範囲が広いテストです。
今、期末テストで、点数がもし良くないと感じたら、どうしますか?
ここから巻き返せる人とそうではない人の「違い」を一つお伝えします。
巻き返せる人は、「これからどうするか」を考え、さらに伸びる人は「今日から何を変えられるか」を考えながら、すでに動いています。
巻き返せない人は、「やってしまった」、「頑張ったのにうまくいかなかった」、「やばい結果になった」、「とりあえず終わったから、次またがんばろう」と考えています。
この2人の違いは何でしょうか?
それは未来を向いているか、過去を向いているかの違いです。
エジソンは、「私は決して失望などしない。なぜなら、どんな失敗も新たな一歩となるからだ。」という名言を残しました。
失敗が新たな一歩となるとは、過去を未来につなげるという強い意思を感じさせます。「失敗は成功のもと」という有名な言葉もあります。
周囲に成績では勝てない人はたくさんいるかもしれませんが、いますぐ誰よりも早く前に向くことはできると思います。
このテスト期間の動きについて、自分の行動の反省点をメモしてみませんか?
実はこの瞬間でなければ、反省できないこともあります。その1つがテスト期間中の行動の修正です。何をいつからどのくらい勉強して、こういう点数結果になったのか、ということは意外にすぐに忘れてしまいます。
つまり、テスト期間の行動は、テスト直後しか振り返ることができません。
特に点数をよりよくする上で大事なのは、点数が取れている人の「考え方」や「やり方」を「真似る」ことです。youtubeにも勉強法に関する動画、同じような学生の挑戦についての動画がたくさんありますので、検索してみてください。
何を/いつ/どのくらいという部分で、生徒さんは自分の行動とかなり大きなギャップを感じると思います。そこから失敗を成功に変えるチャンスが生まれます。
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