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執筆者の写真Lord Dear

算数はどこでつまずく?意外な盲点・・・・

更新日:2023年11月11日



小学生の算数は、どこでつまずく?


本記事は、今木智隆さん(RISU JAPAN代表取締役)の「算数日本一の子供30人を生み出した究極の勉強法」に基づいています。RISUの学習ビックデータから、算数のつまずきポイントは「位」「単位」「図形」の3つに集中していることが分かっているそうです。


今木さんによると、小学生低学年が算数でつまずく第1位は「位と目盛り」、そして高学年がつまずく第1位は「およその数、四捨五入」になっています。


ここで最も彼が重視するのは、「位(くらい)」です。


これがが分からないとどういうことが起こるのか?本書籍に出されている例からまとめると・・・


◯ 3桁4桁の桁数の多いたし算、かけ算などでミスが増える

◯ 四捨五入してください、をうまくできない

◯ 小数点第◯位まで、が分からない

◯ 概算してください、概算って何?となる

◯ 小数を分数に変えられない

◯ 円周率の計算ができない


そして、最も致命的なポイントなのですが、


「位」が分からない→「目盛り」が読めない→「単位」も分からない

というかたちで悪い連鎖が続くということです。


確かにこうなると、「理科」や「社会」の重要ポイントに影響しますから、勉強全体が嫌になってしまうように思います。


また、今木さんによると、位が弱いことで、「四捨五入」ができない、「検算」ができないと計算ミスを防ぐ癖を身につけられなくなります。


算数のつまずきを感じているなら、「位」→「単位」→「図形」の3つをまず見直し、改善していくと良さそうですね!




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