top of page

5教科対策 中1・中2基礎学力テストはまもなく

更新日:2月4日




 まもなく中学1年生・2年生の基礎学力テストになります。



【数学の心得】やみくもに問題をたくさん解けばいいわけではない


 基礎学力テストの第1問は、最も配点が大きく、幅広い単元から基本問題がたくさん出題されます。したがって、1つの単元や特定の問題パターンだけをするのは避け、できるだけ幅広く取り組んでいくことが大切です。


※塾によっては基礎学の過去問を大量に配布していますが違法行為です。お子様の学習環境上も違法行動にならないようご注意ください。


 普段の定期テストとは違い、膨大な情報量です。解いていても、苦手な問題はたくさんありますからそれをメモし、なぜ間違えたのかを分析、どうすればもっと楽にできるか、確実に正解できるかを検証します。


 大切なのはこうした分析と検証をきちんと行いながら、対策を練った上でその問題パターンにおける練習を繰り返すことです。

 


【英語の心得】英語の精読・多読は習慣的にやっておきたい、国語的な論理力も必要


 過去は単語を覚えていれば、英語長文の内容が取れて、答えがそのまま分かるものがたくさんありました。

 ただ近年の中3基礎学力テストのトレンドから見ると、明らかに論理的な判断を求める問題パターンが増えてきました。たとえば、


● 次の英語の一文は、本文のどこに入るかA~Dの記号で選びなさい。

● この文章におけるタイトルは次のA~Dのうちどれが適切であるか。


 このような問いです。したがって英単語や英文法の理解も前提にしつつ、論理的な判断も要求されているというのが今のトレンドです。


 とはいえ、中1についていえば、まだまだ文法も少なく、単語も限られています。be動詞と一般動詞の区別、疑問詞を使った疑問文とその返答の区別、形容詞と副詞の区別など、出題ができるポイントは明確です。できるだけ英検の形式に近いような選択の問題練習を取り入れて、なぜそのような英語になるのか、という知識を強くしておくのがおすすめです。


 中2については、単語が難しく、文章構造も容易に読み取れないものが頻繁に出てきます。肝心なところに限って、そういった一文の長い複雑な構造の英語です。


 いくらか英文解釈(和訳)の練習も必要です。ただ不定詞や接続詞など、構造が複雑になるケースは限定的であるので、やみくもに長文全体を訳すというのはやめましょう。たとえば、下のような文章だけを練習すればいいです。


My teacher thinks that reading books often is the best way to learn new words and get better at writing. (先生は、よく本を読むことが新しい言葉を学び、文を書くのが上手になる一番良い方法だと考えています。) ※中2レベル



【理科の心得】数学と国語の力、両方が求められる



 ここ数年、中3の基礎学力テスト平均点が乱高下していることで有名です。中3の序盤ぐらいまでは範囲が明示されて、問題パターンも限られていることで点数が取れます。しかし、後半になると出題場所が不規則になり、問題レベルも「数学と国語の合成」の感が強くなり、どちらかかが弱いと点数が取れない状況に陥ります。多くの場合、長い説明文章にたいして、問題の意味が読み取れていないことが多いと感じます。


 少なくとも表面的な「暗記」では高得点は難しくなりつつあります。 


 算数的に難しいわけではないため、どちらかといえば国語的に長い文章や細かいセッティングに振り回されてしまう生徒のほうが多いと思います。


 たとえば、「ロウと水の状態変化における体積変化の違い」といったよくあるテーマでも、密度・体積・質量といったいろいろな言葉の知識が前提に必要であるだけでなく、抽象と具体の区別が必要です。教科書としてロウと水の違いがよく出ています。実際にはロウは具体的な例でしかありませんので、本質的な理解ではありません。


 これは、水が氷(固体)になるときに体積が増えるのは「例外」で、それ以外の物質は「ふつう」体積が減るという性質をおさえるための話です。


 テストの問題で「エタノールは液体窒素で固体になると体積が減りますか?」と聞かれたら、「そんなの知らない、ロウしか知らない!」と生徒はなるのですが、これは正しい理解ができていない証拠です。


 このような理解は「国語」における「抽象と具体」に密接に関係しています。



 基礎学力テスト対策においては、ワークなどの実戦問題を解いた上で、特に「どの説明が正しいか選びなさい」といった選択問題を大事にしましょう。


 ここで4つ選択肢があれば、1つは正解で、残り3つは何か間違いがあるわけですが、具体的に何がどこで間違いなのかまで、しっかり詰めていくようにしましょう。



【社会の心得】地図や年表を片手に、全体的な視点はいつも持っておこう


 最近、社会はずいぶんと嫌われていて、苦手科目の筆頭になることも珍しくありません。依然として暗記科目としての要素が強いものの、あらゆる知識や見方が要求されていることは確かです。


 苦手である場合は、たとえば世界地図に関する知識がかなり弱いことがほとんどです。世界の国名が分からない、国名は分かるが場所が分からない、緯度と経度の違いが分からない、東アジアと東南アジア、南アジア、西アジアがどう違うのか分からないといった様子です。


 覚える上では「前提」というものがあります。ここでいう前提というのは、世界の各地域を説明している基本用語のことで、理解していくために最低限必要な知識です。基本用語が抜けている場合、教科書やワークにある説明そのものがよく分からず、覚えることが難しくなります。


 たとえば、アメリカのことについてはこんなことがよく書かれています。


「アメリカ合衆国の気候は、西経100°を基準に東西で大きく異なり、地域によってさまざまな気候がみられます。」


 これはアメリカの気候の特徴、覚え方を言っているのですが、苦手な場合、まず「西経」という言葉でつまずき、さらに「100°」という数字でつまずきます。


 したがって、世界地図の基本知識は、基礎学力テストにおいて問われるということもありますが、それ以上に範囲全体を理解し、覚えていくために欠かせない内容といえます。


 基礎学力テスト対策においては、世界地図や世界の地形・気候など全体的な視点からきちんとおさえていきましょう。中2は追加で、日本地図や地形・気候も同様です。


 歴史の年表も同様になりますので、時代の順番を理解しながら、常にその人物やできごと、項目がどこにあるのか、という流れを少し気にしながら練習していくことが大切です。




【国語の心得】わりと苦手に思っているところが本当は得点源かも



 国語は文章読解が苦手、ということであきらめていることが多いかもしれません。ただテストの配点上は、漢字や文法、作文、また古文でもかなりの配点があります。


 少なくとも実際には作文や古文は、短期間でもかなり点数が上がります。というのは、出題の方法が限られていることもあり、パターンがあります。


 無策で本番に行ってしまうことが多いですが、少しでもやっておきましょう。


古文学習サイト


作文の書き方

 








 
 
 

Комментарии


bottom of page